明日花キララがキャバ嬢ユニットを選抜。メンバーには元グラドルや漫画家アシスタントも「愛される存在になって欲しい」

（左から）かんな、花咲ふあり、MARIA、明日花キララ、あいり、天使らら、加藤真帆、月乃うた

５日に都内で明日花キララが審査委員長を務める”明日花キララ妹分オーディション”「銀座キララプロジェクト」の最終選考イベントが開催。合格者７名によるガールズグループ「ＪＵＳＴ☆ＷＡＹ（ジャストウェイ）」が誕生した。

【写真】明日花キララと合格したメンバーたち

コロナ禍で落ち込んだ銀座の夜の街。今回のプロジェクトでは、銀座を盛り上げるため、明日花がプロデュースする高級キャバクラ「Ｊ－ＶＯＧＵＥ」や社交場サロン「ＳＡＬＯＮ　ＯＮＥ　ＭＩＬＬＩＯＮ」に採用されたメンバーから選出された。

３０００名の応募者のなかから、最終選考に残ったのは１０名。歌やダンスのほか、マヨネーズのコスプレをして”利きマヨ”をした天使（あまつか）ららや、テコンドーを披露した日本生まれ日本育ちの韓国人のあいりなど、それぞれが個性あふれる最終アピールを行なった。

最終的に選ばれたのは、天使、あいりの他、月乃うた、花咲ふあり、加藤真帆、かんな、ＭＡＲＩＡの７人。月乃は元アイドルで、花咲は元グラビアアイドル。そして自身もイラストレーターである加藤は、妹であり『マーガレット』で連載する漫画家・ゆず未来のアシスタントも務めるなど、さまざまな経歴のメンバーが集まった。

自身のイラスト作品を紹介する加藤

審査委員長の明日花のほか、『小悪魔ａｇｅｈａ』編集長でグラドルの百瀬りえなど５人で行なわれた選考は予定時間をオーバーし、難航。

「それぞれの色が個性的に出ていて、素晴らしい７名。本当にみなさん合格にしたいぐらい、それぞれにいいところがあった」と悩んだ末の抜擢であると明かした明日花。合格の決め手は「愛嬌」であり、「ステージ上でキラキラしていたコを選びました。みんなから愛される存在になって欲しいです」と期待を口にした。

「ＪＵＳＴ☆ＷＡＹ」はＤＪ社長と「イイ波のってん☆ＮＩＧＨＴ」でヒットしたトラックメーカー・チバニャンの楽曲プロデュースによるデビューが決定。曲はまだ完成していないが、ＭＶ撮影は行なわれおり、明日花は「一緒にシャンパンを飲んだり、とても素敵な撮影」だったことを明かした。

さらに、明日花が専属モデルを務めるファッション雑誌『ＰＥＣＨＥ（ペシェ）』や「姉ａｇｅｈａ」への登場も予定されている。

この日は「Ｊ－ＶＯＧＵＥ」と「ＳＡＬＯＮ　ＯＮＥ　ＭＩＬＬＩＯＮ」を運営する「オルフェグループ」による芸能プロダクション「銀座革命プロジェクト」の設立も発表。「ＪＵＳＴ☆ＷＡＹ」が所属するほか、同グループメンバーに加えて、両店から選ばれたメンバーで「はぐみ（ＨＵＧ　ＭＥ）」が結成された。

取材・文／鯨井隆正