中川翔子の水着動画、なぜ1000万再生突破の大ヒット? その要因を分析

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 “しょこたん”の愛称で知られるタレントの中川翔子。彼女のYouTubeチャンネル「中川翔子の「ヲ」」にて公開された水着動画が、1000万再生を超える大ヒットを記録している。

参考:【動画】1000万再生を記録した中川翔子の水着動画


 わずか2カ月以内の快挙に、中川も自身のTwitterで「夢の1000万回再生ありがとうございます」と喜びをあらわにしていた。今回は、なぜこれだけ彼女の水着動画に注目が集まったのか、動画の内容や視聴者の反応から分析していきたい。

 まずは、大ヒットを生んだ水着動画の内容をおさらいしよう。それは8月28日に公開された「100億年ぶりの水着…。恥ずかし過ぎて泣きそう…。」というタイトルの動画。スタッフたちと共に番組ロケで江の島に訪れた中川は、外出を控えながら江の島を満喫するため、プールのあるスパへとやってきた。


 動画の冒頭で中川は、自身がもともと『週刊少年マガジン』にて開催されている美少女コンテスト「ミスマガジン」で芸能界デビューしたことを話し、「今日はやっちまいますよ」と、久々に水着姿を披露することを決意。「100億年ぶりに水着…」と言いかけたところで、普段の彼女から水着姿のイメージが湧かないのか、スタッフが思わず笑い声をあげてしまう場面も。


 その後、水着に着替えていざ披露するシーンになると、動画冒頭の勢いはどこへやら「本当に恥ずかしい」と、なかなか上着を脱げない中川。5分以上経過したのち意を決して上着を脱ぎ、清潔感のある白色の水着姿で、抜群のプロポーションを披露した。


 披露したあとも「リバウンドしてないかな」と不安げな彼女の一方で、想像をはるかに超えた美しい水着姿に「ウエストがない!」「素敵!」「スタイルめっちゃいいですね!」と率直にべた褒めをするマネージャー&スタッフ陣。

 しばらく水着姿の撮影会を開催したあと、プールで自撮りにも挑戦。慣れない自撮りに奮闘しながら、無事“陽キャ風”の写真を撮影することに成功した。

 動画を見た視聴者からは、彼女の抜群のスタイルを「全女性の憧れすぎる」と絶賛する声や、貴重な水着姿に「しょこたんの水着姿が拝めるなんて…!」と喜ぶ声など、さまざまな反応が寄せられた。

 現在、タレントに歌手・漫画家・声優など、さまざまな才能を生かして各界でマルチに活躍する彼女。もともとはグラビアアイドルとして芸能界デビューを果たしたが、今ではあまりグラビアのイメージを持つ人が少なく、視聴者が彼女の水着姿を新鮮に感じたことも、大ヒットの要因のひとつといえる。

 また、その見た目の美しさとは裏腹に「(プールに入る前に)水を心臓にかけないと…」「陽キャのポーズってある?」など、普段の彼女らしさが残った言動も水着姿とのギャップを生み出している。これにより、今回の動画が水着姿のお披露目にとどまらず、彼女にしか出せない味わいやエッセンスがプラスされているのだろう。

 さらにこの動画の大ヒットを受けて、10月27日には水着動画の「未公開映像」も公開している。動画の前半で中川は、水着動画がネットニュースに1日12本も取り上げられたことなどを話し、自分でも驚いたことを振り返った。さらに動画のコメント欄を見ながら、自身でも動画がヒットした理由について分析している。

 その中で、中川を9年もの間サポートし続けるマネージャーの言動にも称賛の声が寄せられていた。というのも、水着動画ではマネージャーが中川のYouTubeの視聴者(通称“ヲ友達”)の気持ちを代弁(?)し、「パレオ取ってみたらどうですか?」「このポーズはどうですか?」など、視聴者が思わず「ナイス!」と言いたくなるようなキラリと光る提案をし、シャイな彼女の殻を破っていたのだ。こうした、信頼できるマネージャーやスタッフたちとの掛け合いも、動画が盛り上がった理由のひとつだろう。

 今回のヒットに続き、10月30日・31日にはハロウィンのコスプレ動画も公開。中川が「水着超えの恥ずかしさ」と発言したコスプレ姿を披露した動画も、わずか数日で両方ミリオン再生を達成するなど、新たなバズリを見せている。彼女の水着姿やコスプレ姿が注目されるのは、彼女の美しいプロポーションは大前提として、“しょこたん”という独特なキャラクターが掛け算されたことにあるのだと感じた。実際、これらの動画には何度も繰り返し見てしまうようなクセになる魅力がある。今後も、視聴者の需要に応えた新しい企画が誕生することを期待していよう。

(文=稲垣恵美)

◆動画

動画サムネイルより

(出典 news.nicovideo.jp)

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Source: 芸能お宝画像速報

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